ATXMega始めました [電子工作]
今更感がないわけではないのですが、ATXMegaを使っていく方向で考えてみようかなと。
理由1:GPIOが多いAVRが欲しい。
28ピンAVR(Mega328とか)では、外部クリスタルを使うと使えるGPIOは20本。
たいていは足りるといえば足りるのですが、SPIやらUSARTやらをぶら下げていくと
足りなくなる時があったり。
XMega32D4は、外部クリスタルを使っても32本のGPIOが使えるのでウハウハw
理由2:安い&チップ単体で買える。
XMega32D4が秋月で250円(2016年4月現在)。
TQFP版のMega328より安いw
理由3:高解像度PWMがある。
メインクロックの4倍(HiRes+で8倍)の解像度でPWMを生成できる。
XMega以外ではtiny861aの高速PWMがあるけど、こっちは20ピンなのでGPIOの数がツライ。
※できたらXMegaAシリーズのDACが使いたいけれど、Aシリーズは共立で1700円とかする。ひええ。
理由4:AVRISPmkIIが使える。
わりと重要。
ARM系のATSAMDも興味があるけれどAtmel-ICEを買わないと?なのがなあとか。
(あと0.5mmピッチのハンダ付けはつらそう?とか)
理由5:Macの開発環境がそのままつかえそう?
わりと重要w
avr-gccとavrdudeで行けそうかなあと。
まだ試していませんが。
理由6:アセンブラの命令セットがこれまでもAVRと同じ
これまで作ってきたアセンブラ資産をできれば使いまわしたい。
対して困りポイント:
困り1:DIP版は無い。
44pinのDIPとか使いたくないですがw
0.8mmピッチなので、自分のようなブッキーでもまだ手半田できるのはありがたい。
変換ボードでもブレッドボードには挿せないので実験するときにちょっと困りますね。
これについては、ブレッド用の変換基板を作ってみようかなと。
困り2:日本語の資料が極端に少ない。
マニュアルもアプリケーションノートまで見ないと使い方がわかりづれえ。
アプリケーションノートのサンプルと、レジスタ定義のヘッダを見ながら実験してみないと?
ひとまず、変換ボードにPDIのコネクタを生やしてみたので、
単体で各ペリフェラルの動作を見ていきたいと思います。
※VCC-GND間にパスコン入れたほうがいいんでしょうけど、まあ実験ということで。
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