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[電子工作] ATXMEGA EシリーズのDFLL32Mの補正精度を確かめてみる [電子工作]

どのくらい使い物になるんでしょうねということでやってみました。

ちなみに前回試したDシリーズではなく、新たに入手したEシリーズです。
(Eシリーズも秋月で扱ってくれないかなあ)

クロックリファレンスにはちゃんとしたクロックジェネレータを使いたいところですが
持っていないのであくまで参考値です。

□リファレンス
 Mega328P + 12.288MHzの水晶(±30ppm)で f=50Hz Duty=50%の矩形波を出力。

□確認方法
 リファレンスの波形から5ms遅らせて10msのタイマーをスタート。
 10ms毎にリファレンスの出力を確認して、正しい出力が取れなくなったら
 5msずれたと判断してタイマーを停止する。

□結果
 RC32MHzのみ -> 数秒でアウト -> ±0.3%くらい?
 RC32MHz + 32.768kHz水晶(±20ppm)でDFLL -> 数十秒くらいでアウト -> ±200ppmくらい?

いちおう精度は上がっているようですがもうちょっと頑張って欲しいような気も。
ブレッドボードでさらに変換基板まで介しているせいか?

参考にXMEGA側にも12.288MHzの水晶 + 10pFのセラコンをつけたところ
あっという間にずれてしまいビックリしました。
負荷容量を22pFにしたら安定してずれなくなりましたが、データシートだと10pFだったような?


ロジックアナライザか多チャンネルのオシロスコープが欲しいなあ (^^;


余談:
XMEGA EシリーズはTQFP32でサイズが手頃だったり、3〜400円くらいで値段も手頃だったり、
8bit AVRでは珍しくDACがついていたりで遊べそうなんですが、
入手性が悪かったりところどころに罠があったりでなかなか楽には行かないですねー。

タイマ4のOverflow Flagが割込みで自動クリアされなくて二時間位ハマってしまいました。
データシートのOverflow Flagのところには自動クリアの記載はないので間違ってはないけど
tinyやmegaでは自動クリアされてたしxmegaでもコンペアマッチのフラグは自動クリアされるんで
いやいやそれはないだろうとか(汗
 

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